内容説明
年齢を重ねるたびに不安になるのが血管のトラブルです。最悪の場合、突然死を招くこともあるので、日頃からの注意が必要なのは言うまでもありません。
ところが、その危機は知らない間に忍び寄ってきます。自覚症状がないままに血液がドロドロになり、血管が傷んでいくのです。その結果、脳梗塞や心筋梗塞といった重病やさまざまな病気を招いてしまいます。
リスクを回避するには、危険因子をなるべく取り除かなくてはなりません。そのポイントなるのが食生活や生活習慣の改善です。いきなり大きく変える必要はありません。自分のペースで、無理のない範囲で改善していきましょう。
本誌で紹介する予防・改善策を実践することで血液や血管の状態が良くなり、健康への不安が軽減していきます。
血流を改善し、血管を元気にすることは、生活習慣病対策とイコールでもあります。本誌がみなさんの健康づくりの一助になることを願ってやみません。
本誌監修●栗原 毅(栗原クリニック東京・日本橋院長)