知ってはいけない昭和の真実 暴力・混沌・暗黒の時代
貧しいけれど心が豊かな時代だった……。とかく良いイメージで語られがちな昭和だが、実際は暴力が氾濫するモラルなき時代だった!
ジャンル | 歴史MOOK |
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出版年月日 | 2017/03/16 |
ISBN | 9784865454444 |
判型・ページ数 | B5・112ページ |
定価 | 本体800円+税 |
在庫 | 品切れ・重版未定 |
内容説明
訂正:
p12「飛騨川バス転落事故」
→昭和26年とありますが、昭和43年の間違いです。
p15「力道山刺殺事件」
→昭和29年とありますが、昭和38年の間違いです。
以上、訂正してお詫び申し上げます。
「古きよき時代」「貧しかったが心が豊かだった」そんなイメージで語られる昭和という時代。
しかし、内情はひどいものでした。
高い犯罪率、生活保護率、低い公衆衛生観念。
野放しのヤクザに軽視された労働者の命。
食品も安全とは言えず、市販品を食べて死亡事故が起きたケースも……。
本書ではそんな昭和の暗部にスポットライトを当て、カオスな昭和の姿をあぶり出します。
【目次】
カラー特集
・劣悪な生活環境
・命を脅かす公害・薬害の数々
・犯罪発生率が高い社会
・忘れられない衝撃の事件
・冤罪が蔓延した時代
ほか
第一章 地獄の昭和20年代
平均寿命は52歳/病気で即死亡/米兵はやりたい放題/排水垂れ流しの河川 ほか
第二章 狂騒の昭和30年代
現在以上の超格差社会/4人に1人が生活保護/異常に多い女性の自殺者 ほか
第三章
自爆テロを生んだ日本/家庭内暴力が流行/学生運動の激化 ほか